考察とか感想とか疑問とかSS

あんしゃんぶるしゅたーず!

仮面の男

‪私はこの説には反対なんだけど(血縁者多すぎる問題💢)日和と渉が血縁関係にあるのでは…?って話、日々樹渉を仮面の男として扱ってるのあり得そうだよね(レオ様の映画の方です、ルイ14世の双子の弟が鉄仮面つけて幽閉されてるってアレ)

流れ的に異母兄弟辺りが妥当だとは思うけど、落ちぶれかけてる巴財閥にスキャンダル発覚されるのを恐れて同学年に生まれた渉を巴の子として扱わないで養子に出さ、日和は何も知らぬ存ぜぬ

渉の処刑の時に最後英智に渉が手を差し伸べるじゃん、そしてfineになるんだけどこれって結果的に日和がいた場所に渉が収まってる(=日和と入れ替わる)のでは?この時にやった演目が仮面の男の仮面舞踏会だったら尚面白いと思うけど

そしたらなぜ社交界の場に渉がしれっと登場してたり(英智は事の全容を知っている?)、日和と顔が似てたり、I'm fine thank you...☆の謎も解けるかもしれない(偶然同じセリフだったら死ぬ)

そもそも追憶時の渉って比較的マトモ…ではないかもだけど今のように全然人の話聞いてない(ように見えるだけなんですけど)フリーダムな感じとは少し違うのでは…?少なくとも友也を振り回すタイプでは無いってずっと思っていて、五奇人討伐時に演じた演目をそれぞれそのまま引き継いで今の性格を皆演じているのでは?って説を推してたけど


‪五奇人討伐時に演じた演目をそれぞれそのまま引き継いで今の性格を皆演じているのでは?って説を推してたけど‬日和と入れ替わることによって日和になろうとしてるんだったら怖
もうこれ以上考え出すと具合悪くなりそうだからやめよう!全て勝手な妄想です

 

リッツと泉さんと王さまとゆうくんの話

*この記事には身勝手な解釈が含まれますので注意ください!ネタバレも含みます

 

突然ですが私の周りってびっくりなことに瀬名泉推しの人ってあまりいなくて、むしろアンチ派が多いんですよ。2人セットで出てくるのが嫌!とか真くんがかわいそう(DDDのアレ)とかが主な理由らしいんですが。これまた難儀な…。まあ言いたいことはわかるけど。

まあ私は別にこの2人については特段なにも思ってないんですが、瀬名泉まわりの人間関係について考えるのメッチャ好きなので誕生日記念に書いておきます。もう遅いか。

 

メインストーリー、デュエルからはじめるとほんとクレイジーサイコホモみたいの出てきた…って感じだったんですがレオ登場や真夏の夜の夢、Knightsのアレこれが段々判明してきて、瀬名くんもいろいろ大変だったんだろうな…とシミジミする最近です。もはや不器用すぎて可愛く感じるくらいではないか…。

 

端から見ると完璧主義だしストイックだし、自分に厳しい、他人にも厳しい。だけどそんな人こそ実は脆くて弱くてちゃんと他人のことを解ろうとしてるんだと思うんです。(まあ瀬名くんの場合は行きすぎなところもあるけどな!)

 

最初メインストーリー読んだときに、なんで真はこんな泉に執着されてるんだ…?監禁までされるって何で…って疑問だったんですけど、その執着の原因には月永レオがいるんだな〜!?

レオと出会って仲良くなってしまったセナくんは同じユニットで月永レオがボロボロになっていくのを見てるわけなんですけど…。

私前書いた記事でレオと泉と英智の話したんだけど、やっぱり英智側にレオと泉はついてたんだろうか〜?え〜ちは口が上手いのでほんと…適当な予想だけどさ〜レオは英智の騎士であり、泉はレオの騎士でありたいって思ってたら本当しんどい…しんどさしかない…。

正義側って思って英智についてたレオが英智の画策を知ったから、今まで自分がしてきたことの罪深さを知ったから、レオは崩壊してしまったのか、それともそこに行き着く前に…今回のイベストで嵐ちゃんが泉ちゃんたちと対立っていうのもだいぶ引っかかってるんだけども…何かがあったのか、私気になります…。

ロビンフッドに扮していたのも…、謎、、でも敬人ともそれなりに仲良くしてたのならやっぱりレオは英智サイドにいた人間なのかなあ。

 

まあ色々置いといて…泉は何もできなかったわけよ。親友(いや、レオの親友はみけじママなのかもだけど)っていうか慕ってた友達が傷つくのを救えなかったのよ瀬名泉は。なんとかしようとしたのかもしれなかったけど。

 

だから、瀬名泉はゆうくんのことは何がなんでも守りたい。既に大切な人のことを見放してしまってるから。すげー後悔してるのあの子(ライオンハートを読んでください)

ゆうくんを救うことが、自分はどうなっても良くとも、どう思われても良くともゆうくんが「壊れない」のが瀬名泉にとっての救いであり贖罪になるんだよ。

だから人間じゃなくお人形でいさせようとするのか…?人間は脆いからな!お人形なら感情はいらない、感情がないから傷つかないもんなー。

 

ウケるのがゆうくんにその気持ちがほぼ伝わってないことだよ!!!!まあ説明してないから当然だよね!!?だれか説明してやれ!

泉さん英智には嫌われてない(というか何とも思われてない?レオの友達くらいにしか思ってないんだろうなぁ)と思うんだけど、DDDでは自ら英智にゆうくんのことナイツに入れたいやら進言してるのもゆうくんからしたらなんか自分に固執してくる先輩が自分を無理やりユニットに入れさせようとしてくる!怖い!って気持ちしかないじゃん…でも泉は今まで英智に潰されてきた数多のユニットを見てるから、ゆうくんが英智には捨てるべき駒と思われてるの、トリスタが潰されるのを見越して自分の保護下に置こうとしてるのハイ伝わってない!伝わってないよ泉さん!?監禁したのも同じ理由だよほんと保護下に置きたいって気持ちが先走ってるよいやわかるけど、ゆうくんの気持ち置いてかれてるよほんとほんと…? 

その点ステの高崎翔太の瀬名泉の演技はかなりいい感じだったと思う、あの一言で泉の人となりがわかるっていうか。フルボイスたのしみ。

 

で、この全ての一部始終を知ってるのが凛月なんだよ〜〜。だから凛月は泉のことを否定しない。自分にも絶対守りたいものがあるから。

真のことは批判する。泉のことをわかろうとしないから。凛月と泉はすごい似てるんだよそういうところ。世界中を敵に回してでも大切なものは守るの。めっちゃナイツじゃんこの2人…。でも凛月も守れなかったもの(多分零とのなにかかしら)があるから次は失敗しないようにしてるのかもね。なんなんだこの2人?

 

リメンバー真夏の夜の夢、本当ナイツ女子校かよ?って感じの話だった(凛月がめっちゃネチネチしてくる)けど、最後の泉と真の会話すごく好き。真は真なりに、お人形だった自分から抜け出して(それはトリスタのみんなのおかげなんだ)、人間の泉さんの気持ちにちょっとずつ気づいていくんだ。ようやく他人の気持ちがちょっとずつ理解できるようになってくるんだお人形のゆうくんは。真が完全に人間に戻れたら、泉さんともきっと仲良くできるし笑顔でツーショットでも撮れる未来があるんだろう。

 

 

f:id:imparafaits:20170502015408p:image

 

なーんか、当たり前のことばっかり書いちゃった!

 

 

 

名前の話

✳︎この記事はかなりの妄想と幻想と思い込みと捏造によって書かれていますので広い心でお読みなさい

 

名前の話

 

明星スバルと氷鷹北斗の話

あんさんぶる"スターズ"に相応しく、星の名前から取ってる。スバルって昴っていうのは当て字で語源は統べる、から来てるんだって。へー。次期夢ノ咲のトップアイドルとして学園を統べることになるのだ、明星スバルは。

 

天使と悪魔と神様の話

天祥院(てんし)と朔間(あくま)の話見たときになるほど〜って思ってこれは敢えてなんだろうな〜ってびっくりした!けど(大)神が慕って愛してるのは悪魔の方なんだよな。でも大神の名前には朔間零の嫌いな日光が入ってるの。面白いよね!

もう一人の神様は影片(みか、逆から読むと)になるんだろうけどみかちゃんがおれの神様、って呼んで慕ってるのは宗なので、英智が神だの何だのいっても神は英智側にはついてないのである…。みか…ミカエル?

ついでに紫乃創(しのはじめ、死の始め)ってのもどうなのって思ってるんだけど

 

名は人を表す話

桃李 

桃李って慣用句だと

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す
桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。

ってのがあるらしいんだけど(へー)桃李ちゃんのパパとママが息子がこうなるようにと願ったって考えると愛おしいよね!

弓弦も中国の文章でまっすぐな一本道の例えに使われてる言葉(弓の糸のようにまっすぐ)みたいなんだけど、生まれたときから(弓弦が望む限り)彼の前には1つの道しかないのだ。

 

なずな

なずなの花言葉

あなたに私のすべてを捧げます
あなたにすべてをお任せします

結末はご存知の通り。

 

他にもいろいろあると思うけど今日はここまで。

 

 

 

 

衣更真緒と逆先夏目の話

この前の真緒と夏目の話自分でしといてすげーテンション下がったのひきずってるからだれか真相教えてください!

ずっとなんで真緒ってトリスタに加入したんだろって話だから、そこがすっきりしないとさあ!もっとさあ!ユニット結成の話詳しく教えてくださいほんとうにお願いします!

 

保健室でほっけがトリスタについて語るときに真緒の話だけしないんだよ、あいつは一度踏み入れてそこからズブズブ深みに…って話しかされなくて、まずその踏み入れたきっかけが謎。なんで?スバルが同じ部活だから誘ったって話だけどそれも真緒が考えなしにトリスタに加入する?って思うと謎だしさあ…。

そしてスバルが執拗に真緒のこと魔法使いって呼ぶのも謎で、単純にサリ~とかけてるって最初思ってたんだけど、夏目が真緒に向かって本来自分がいるべき場所に真緒がいるみたいなこと言い出してから私は混乱してるわけよ。現在魔法使いポジションにいるのは夏目じゃん。

だからなんらかのきっかけで夏目がやったことをスバルは真緒がやったと思って真緒のこと魔法使いって読んでたらどうしよう…とか考えてしまって具合が!悪い!単純に生徒会のポジションの話なのか???零が生徒会長のままだったらお気に入りの自分が時期生徒会長になってたってことなの?

 

スバルが真緒誘ったのは公式本でいってた!!でもなんでそしたらほっけがリーダーなの〜?ほっけがスバルと真のことすごい語ってきてそういう奴を救うユニットにしたい的な話しだして、衣更は軽い気持ちで足を踏み入れてそのままズブズブって言ってたからどういうこと

 

f:id:imparafaits:20170320223024j:image

 

 

 

果てしない物語

✳︎ファンタジー童話風味

 

0.
むかしむかしあるところに、小さいながらも平和でうつくしい国がありました。
国には仲のよいよにんの王子がおりました。
いちばんめの王子はまるで少女のような麗しさ、だけどもしっかり者でみんなの中心となって国を守っていました。
にばんめの王子はすこし人見知りでしたがやさしい心の持ち主でみんなから好かれておりました。
さんばんめの王子はたいへん活発でいつも元気に走りまわってみんなを楽しませていました。
よばんめの王子はまさに平々凡々、これといって特徴のない王子でしたがつねにみんなのことを思いやって、よにんの王子たちが治める国は平和でそのものでした。
あくる日のことです。いちばんめの王子がわるい知らせをみんなに伝えました。
その知らせとは、わるいまほうつかいがいろいろな国を渡り歩き、世界を混乱させようとしていることでした。
王子たちはとても不安な気持ちでいっぱいになりました。じぶんたちの国は美しいが小さく、だれかに攻めこまれたらひとたまりもありません。
そこで王子たちはほかの国に協力をもとめ、まほうつかいを退治する旅にでることにしました。
問題はだれが旅にでるかいうことです。いちばんめの王子はみんなの中心だったので国をはなれることができず、にばんめの王子は気がよわく旅にはむいていない性格です。
さんばんめの王子は無鉄砲なところがあり、ひとりで行動させるのは危険です。
そこで白羽の矢がたったのがよばんめの王子でした。
かれはとくべつな才能はありませんでしたが、根気づよく、どのような逆境でもめげないこころを持っていました。
よばんめの王子はみなを助けるため、国を守るため、旅にでる決意をしました。
ほかの王子たちはたいそう心配しました。きっと国民たちもよばんめの王子が旅に出ることを知ると心配するでしょう。よにんの王子たちは相談し、おしのびで国をしゅっぱつするためによばんめの王子は王子の姿ではなく、王女の姿で国をはなれることとなりました。
みんなの心配を無下にしてはいけません。よばんめの王子はいやいやながら王女のすがたに着替えました。王子はじぶんでは気づいていませんでしたが、どこからどうみてもかわいい王女様にしかみえませんでした。
はにかむ笑顔は花がほころぶよう、こりすのように大きいひとみには星がきらめいていました。
いちばんめの王子はかれに王家に代々伝わるまほうの剣を、にばんめの王子はじぶんで作った香り袋を、さんばんめの王子はおなかがすいたときのためにとおいしいパンをかに授けました。
これからつらくきびしい長い旅がはじまります。わるいまほうつかいを倒すためには、できるだけたくさんの仲間を見つけたほうがよいでしょう。
まず王子……いや、王女はそう遠くない隣の国をおとずれることとしました。

Ⅰ.
隣の国は常に空に星がきらめき、心はずむ音楽がながれる国でした。その国は科学者がおおく、みたことのない機械を国のひとびとが使いこなしていました。
王女はその国のリーダーのことをたいそう慕っておりました。
むかし隣の国はとある皇帝が絶対的支配権をにぎり、国のひとびとたちは息苦しくつらい毎日のなか暮らしていました。王女が慕っている男は、数年前に仲間とともに腐りきった国で革命をおこし、いまのすばらしい国を取り戻したのです。
王女はリーダーに会いに行こうとしましたがあいにくかれは国を離れているようで、かわりにかれの仲間たちと会うこととなりました。
案内された場所にいたのは人なつっこくきらきらした笑顔をみせている青年と、めがねをかけたやさしそうな青年でした。王女はふたりにあうのははじめてでしたが、ふたりはリーダーから王女のはなしをきいていたようで、王女のすがたをしていることに驚いていましたが(とくに人なつこい男はドレスについたキラキラした飾りが気になって仕方がないようでした)、たいへん親切に王女のはなしをきいてくれました。
めがねをかけた男は国のあらゆる情報機関に精通し、ほかの国の状況にも詳しいようでした。かれの話ではわるいまほうつかいは謎の奇術をつかい、人のこころを意のままに操るということでした。王女はかれに情報屋として協力してくれないかと頼みました。
しかしかれは国の情報機関にいるために国外に行ける状況ではなく、彼らのもう1人の仲間がいるという西の国へ行くよう助言をくれました。

Ⅱ.
西の国ときいて王女は内心不安でいっぱいでした。なにせ西の国といえば吸血鬼の兄弟が国を治めているとのうわさです。西の国は鬱蒼と生い茂った森の奥深くにあり、王女が国にたどり着くころにはすっかり日が暮れていました。
お城についた王子はまず隣の国の仲間の男に会うことにしました。
彼はうら若い王女がこんなおそくに自分の元を訪ねたことにたいそう驚いていましたが、王女がわるいまほうつかいを倒すため旅をしていることを知るとなんとかして力になることを約束してくれました。
西の国の王子は彼の幼なじみで、その日の真夜中に行われるという舞踏会で王女は王子と会うこととなりました。
夜が更けて、舞踏会を訪れた王女は豪奢なシャンデリア、完璧に磨き上げられたまばゆいばかりのダンスフロア、うつくしく着飾った貴族たちに圧倒されるばかりでした。たくさんの人がいたものですから、うっかり王女は隣の国の男とはぐれてしまい困り果ててしまいました。
困っている王女をみた周りの男たちは王女をダンスに誘おうとしましたが、1人の青年が王女の前に現れ、強引にダンスを申し込みました。青年は血のように真っ赤な瞳をし、夜闇のように艶やかな黒い髪をしていました。いささか強すぎるのではないか、というリードで彼と王女はワルツを踊ります。王女には彼はすこしばかり不機嫌なようにみえました。しかし彼は王女を冷めた瞳で一瞥するだけで、とくになにも話しかけてきませんでした。王女が戸惑っていると、隣の国の男が血相をかえてこちらに向かってくるのが見えました。彼は慌てて王女と青年をひきはがし、これが西の国の弟王子だと王女に紹介しました。弟王子は知らない王女がいたので試しに血を吸おうとした……となにやら恐ろしいことをつぶやいていましたが王女は聞かなかったふりをすることしかできませんでした。
王女は西の国の王子に自分がわるいまほうつかいを倒すために旅をしていること、できるだけ仲間がたくさん必要だということを話しました。
西の国の王子は、自分の兄がそのまほうつかいと知り合いだということを王女にはなしました。しかし、王子の兄は国外に遠征にでており、しばらく帰ってくる気配がなかったため王女はすこしがっかりしました。王子は幼なじみと国を守るため自分は一緒に旅をすることはできないが、ここから数日ばかり離れたところにある砂漠の国に有名な剣士がいるので声をかけてみるとよい、と教えてくれました。

Ⅲ.
砂漠の国は西の国からすこし遠く、王女はすっかり疲れ果ててしまいました。
そこで王女は国に向かう途中にあるオアシスへと向かうことにしました。うつくしいオアシスて身体を清め休憩した王女は、草むらに誰かが倒れていることに気づきました。
倒れていたのは美しい鎧に身を包んだ褐色の肌の男でした。
王女はすくに彼に近寄り、生きているかどうか確かめました。彼は気を失っているだけのようてしたので王女は彼に水をすこしかけて目を覚まさせました。
実は男は旅に出た帰りでもう少しで砂漠の国に帰れるというところで食料が尽きてしまい、オアシスで行き倒れてしまっていたのです。
王女はさんばんめの王子からパンをもらったことを思い出し、すぐさま彼に与えました。
彼はたいそう喜び、こんなにおいしいあんパンをくれた王女に恩返しがしたいと、砂漠の国に王女を招待してくれました。
正直これは王女にとって願ってもいない朗報でした。
なんとその男は砂漠の国の王子の側近で、砂漠の国の王子こそが西の国の王子がはなしていた剣士だったのです。
側近の男を助けた王女は砂漠の国の晩餐会に招かれました。
見たこともないような異国の美味しそうな果物や大きな牛の丸焼きなと、たくさんのご馳走が並ぶ晩餐会で側近の男は王女に元気がでるようたくさん肉を食べさせました。
王女ははやく砂漠の国の王子に会いたがったのですが、男は謎めいた微笑みを浮かべるばかりで王子はなかなか現れません。
お腹もいっぱいになったところで王女を歓迎するため踊り子たちの舞がはじまりました。
そこで現れたのは純白のゆったりとした美しいシルクを身にまとい、たくさんの黄金の宝石を身に纏った踊り子でした。彼は美しい刀剣を携えており、見事な剣舞を披露しました。踊り子の動きにあわせ光にあたった宝石がきらきらと輝き、剣さばきはその煌めきをうけ踊り子をさらに輝かせていました。王女はこんなにも美しいものはいままでみたことがないと、いたく感動しました。側近の男にお礼を述べようとすると、踊り子がこちらに近づいてきました。踊り子は王女に、自分は砂漠の国の王子で、王女をおどろかせるために踊りを披露したこと、褒めてくれて嬉しいということ、また側近を助けてくれてたいへん感謝していることを伝えました。王子は王女への御礼にと剣の稽古をつけてくれることを提案しました。王女はとつぜんの展開に驚きましたが、喜んで稽古をつけてもらうこととなりました。稽古は王女が思ったよりも辛く厳しいものでしたが、砂漠の王子は面倒見がよく、側近の男も練習に協力してくれたので王女はめきめきと剣の腕前をあげることができました。

Ⅳ.
思ったよりも長く砂漠の国に滞在してしまった王女は次にどこの国を訪れるか悩んでいました。砂漠の王子が稽古をつけてくれたお陰で王女はすこし自分に自信が持てるようになりましたので、己の力を試してみたくなったのです。そこで王女は、いたずら好きの双子の王子が住むという海辺の国を訪れることにしました。港がある海辺の国では、定期的に双子の王子たちが格闘技大会を実施しており、世界中からつわもの達があつまるときいたからです。ここでまほうつかいを共に倒す仲間を見つけることができれば、大きな戦力となるでしょう。砂漠の国の王子と側近の男に御礼と別れを告げ、王女はふたたび海辺の国を目指して旅にでました。海辺の国の港についたところたくさんの船が停泊しており、王女はそれを眺めているだけで楽しい気持ちになりました。思えばずいぶんと自分の国を離れて遠くまできたものです。他の王子達は元気にしているだろうか、と思いを馳せていると広場から大きな歓声が聞こえてきました。広場に向かった王女はそこで、2人の身軽な青年があちこちと飛び回ったり、アクロバティックな動きをしながら大道芸をみんなに披露しているのを見ました。歓声はどうやらここから聞こえていたようです。2人の青年は全く同じ顔立ちをしており、入れ替わり立ち代り見たことのないような曲芸を披露し、観衆を大いに楽しませていました。曲芸が終わると2人は王女の元にやってきて、こんなところにお姫さまがいるなんていったいどういうことなんだろう?どうしてこの街にきたの?と口々に述べました。そして自分たちはこの国の王子で、今日は城下町の視察から抜け出して広場で大道芸をしていたんだ、といたずらっぽく笑いました。王女は2人の見分けが全くつきませんでしたが2人の王子と友達になり、いままでの旅の経緯を話しました。2人の王子は王女が実は自分は王女ではなく王子だと告げると顔を見合わせてお腹がよじれてしまうほど笑いだしたので王女はすこし腹が立ちましたが、そんな王女をみて2人の王子は自分たちが絶対に力になる、こんなに面白いことに首をつっこまないわけがない!と王女に協力してくれることになったので2人を許すことにしました。ただ残念なことに今は格闘技大会を開催していない季節だったので、王女は戦士を見つけることが難しいようでした。2人の王子は自分達の友達が船で渡った先の南の国で戦士をしていることを教え、南の国まで行く船を貸してくれることとなりました。

Ⅴ.
南の国に王女が到着すると、王女を待ち構えるようにずらっと騎士団が並んでいたので王女はとてもびっくりしてしまいました。騎士団には5人の戦士がおり、その中に双子の王子の友達が何人かいました。双子の王子から話をきいた戦士たちは王女を出迎えに港まできていたのです。5人の戦士のリーダーは太陽のように明るく元気な青年で、他にはなぜか全身びしょ濡れでにこにことしている青年、芯の強い瞳をもった活発そうな青年、背が高くおっとりしていそうな青年、人見知りなのか片目を髪で隠して恥ずかしそうにしている青年がおりました。
リーダーの戦士は今日はゆっくりと身体を休め、あすに戦士のうちのひとり、そうだな!緑の戦士と剣の稽古をするといい!と王女に伝えました。緑の戦士はそれを聞いてたいそう憂鬱そうな表情を浮かべましたが、王女が双子の王子の友達だと知りいくばか憂鬱も和らいだようでした。
その晩王女は双子の王子の友達だという黒の戦士と黄の戦士(芯の強そうな瞳の青年と人見知りの青年がそうでした)と緑の戦士とともに今までの冒険譚を語り合いました。
すっかり3人の戦士と打ち解けた王女は旅の仲間を探していることを彼らにつげましたが、みんな国を離れて旅をするのはなかなか難しいようでした。しかし彼らは王女を励まし、他に協力できることがあれば任せてほしい!と胸をはってくれたので王女は心強い気持ちになりました。
翌日、緑の戦士と共に剣の稽古にでようとした王女でしたが、リーダーの赤の戦士が息を切らして王女のもとにやってきました。きくと、南の国の隣にある雪の国にわるいまほうつかいが訪れ、雪の騎士団が壊滅状態になっているということです。
南の国の戦士たちは雪の騎士団を助けるため、雪の国に向かうとのことでしたので王女も彼らと共に雪の国へ向かうこととなりました。

Ⅵ.
雪の国についた王女はその寒さに凍えそうになりました。わるいまほうつかいが訪れ、国じゅうに大雪を降らせて作物がだめになってしまったこと、そのせいで民が苦しみ怒りを王に向けて騎士団が大あらわになっていたのです。
王女と南の国の騎士一行は雪の国の王がいる古城へ向かうことにしました。古城へついた王女たちは雪の騎士団と対面しました。
彼らは長い混乱で疲れ切っているようでしたが、王女たちの前では気丈に振る舞いこちらのことをもてなしてくれました。夕食のあと、王女は部屋で休んでいました。そろそろ眠りにつこうとしたその時、部屋の扉を誰かが叩きました。
こんな夜更けになんだろう?と王女が扉を開けたところ、先ほどの雪の騎士団の中で1番若い青年が浮かない顔をして王女に相談を打ち明けてきました。彼は長きにわたって民衆の不満を受け止めてきた王さまが突如行方をくらましてしまったこと、そのため他の騎士たちはろくに睡眠も取らずに城を守り王の不在を隠していること、自分はいちばん若くみんなから頼りにされていないが騎士団のひとりとしてみんなの役に立ちたいことを王女に告げました。
王女はその話をきき、ぜひ自分が彼の力になりたいと強く思いました。若き騎士の無力さが自分と重なって思えたからです。
王女は王がいなくなったときの状況をききましたが、わるいまほうつかいが現れた1ヶ月後の吹雪の夜が明けるともう既に王は姿を消しており、手がかりがなにもないとのことでした。
困り果てた王女でしたが、そういえば隣の国に情報機関にいる男がいることを思い出し、彼に王の行方についてなにか知らないか連絡をとってみることにしました。
情報機関の青年は王女が遥か遠く離れた雪の国にいることにたいそう驚いており、同時にひどく感心してくれました。
それから、ひとつだけ気になる話がある、と王女に教えました。
その話とは、雪の国からひとつ山を越えた先にある大きな湖のほとりに古い塔があり、そこに各国の権力者が集まっているようだといことでした。
聞けば隣の国の王女の憧れのリーダーもその塔に向かっているとのことだったので、王女は騎士団のうら若き青年と共にこっそりその塔へ向かうこととしました。

Ⅶ.
ふたりが塔に到着したのは数日後の夕方でした。険しい山を越えたふたりはすこし疲れていましたが、もしかしたら雪の国の王が見つかるかと思い気力を奮い立たせました。
塔の中は薄暗く、松明の灯りを頼りにふたりは塔を彷徨いました。しばらく進んだ頃、うっすら部屋から灯りが漏れているのが見えました。部屋の中からは激しい言い争いの声が聞こえます。
こっそり部屋の前の柱の陰にふたりは隠れました。漏れ聞こえてくる声を聞くと若い騎士は話しているうちのひとりはうちの王さまです!と興奮したようすで王女に伝えました。
王女はもう少し様子を見た方がいいと伝えましたが、若い騎士は絶対に王を捕まえるといって部屋に入っていきました。慌てて王女も彼のあとを追いました。
追いましたが王女は突如後ろから口に布を当てられ王女の悲鳴は闇にかき消されることとなりました。
次に目を覚ました時、王女は黴くさくたくさんの本が詰まれた小部屋の椅子にもたれていました。
いったいぜんたいここはどこなのでしょう。そして誰が王女をここに連れてきたのでしょう。なんの目的で?王女は混乱しましたが薬を嗅がされたせいか、いまいち頭がはっきりと働きませんでした。
王女が項垂れていると、1人の少年が部屋に入ってきました。魔法使いのような衣装を纏った赤髪の少年は、王女が意識を取り戻したことに気づくと大きな声を出して騒がないでほしい、自分は危害を加えないと王女に言いました。王女は反抗しようとしましたが不思議と口からは了承の言葉しか出てきませんでした。
赤髪の少年は話を続けます。
自分の尊敬する魔法使いは今やわるいまほうつかいと呼ばれ全世界の敵であること。彼はそのまほうつかいを探していること。そのために各国から権力者を集いまほうつかいの足取りを追っていること。やっとまほうつかいのいる城がわかったが、その城は魔法がかけられていて簡単にははいることができず、にっちもさっちもいかなくなっていること。王女と一緒にいた騎士は雪の国の王と会えて共に行動していること。(王女はこれを聞いてようやく安心しました)少年の水晶占いで王女の姿が見えたのでこの小部屋に連れてきたこと。
少年は王女にまほうつかいのいる城にいき、どうなっているのか確かめてほしいとお願いしました。あまりにも必死な少年の姿をみて王女はわるいまほうつかいがいるという城を訪れることを決意しました。

Ⅷ.
その城は美しい薔薇園の中にひっそりと佇んでいました。あたり一面にむせかえるほどの薔薇の香りが漂い、まるで王女は自分も薔薇の一輪になったような気分になりました。
城の門には1話の白い鳩が入った鳥籠がありました。
鳩は王女に向かって次々と質問をします。おまえはどこからきたの?なぜ男の子なのに王女の格好をしているの?なんの目的でここにきたの?どのくらい友達がいるか?尊敬している人はいるか?国を守るのに大切に思うことはなにか?愛を信じるか?
王女はそれこそ鳩が豆鉄砲を食らったような顔で驚きましたが、鳩の質問にひとつずつ丁寧に答えました。
自分ははるか北にあるちいさくも美しい国からきたこと。他の王子たちが心配して身を隠すために姫の格好をしていること。わるいまほうつかいを倒すためにここにきたこと。ここにたどり着くまでにたくさんの友達ができたこと。今まで出会った人全員に敬意を払っていること。国を守るのには勇敢さ、誠実さ、強さ、したたかさ、人を大切に思うことが必要だとこの旅で学んだこと。愛を信じているということ。
全ての質問に答えた途端、鳩は魔法のように消え、美しい黒髪の青年の姿に変わりました。
王女はたいへん驚きました。
その青年は王女の尊敬する隣の国のリーダーだったのです。青年は王女に自分はまほうつかいと古くからの知り合いで、彼を守るためにこの城で一時的に門番をしていることを話しました。
王女はなぜわるいまほうつかいを助けるのか聞きたかったのですが、青年はそれだけ話すとパッと瞬間移動したかのように消えてしまいました。王女はいばらの蔦が這う魔法使いのお城に単身乗り込むこととなりました。

Ⅸ.
魔法使いの城はすさまじく広く、壁の絵は勝手に動き回り、あちこちに謎の光が飛び交い、誰も存在していないのに誰かがそこにいるかのような気配を漂わせ、王女は内心おっかなびっくりで城の最上階の部屋を目指しました。
王女がその部屋のドアノブに手をかけようとしたその時、静かに部屋の扉は開きました。
部屋の中には一瞬誰もいないように思いましたが、月明かりが溢れる窓際に誰かが佇んでいるのを王女は見つけました。
あれが噂のわるいまほうつかいだ、と王女はハッとしましたが、彼は王女の存在にまだ気づいていないようでした。
王女は彼の美しさに思わず見惚れてしまいました。月光を浴びてきらきらと輝く長髪は純銀を紡いだよう、顔こそ煌びやかな仮面に半分隠されていますがアメジストの瞳は物憂げにあやしく煌めき、もし月に女神がいたらこういう人物なのではないか、と王女は思いました。
声をかけるべきか王女が悩んでいると、魔法使いは王女の存在に気づいたようでした。彼は二、三度まばたきをしたあと、王女に向かってともやくん、今晩はと挨拶をしてきたので王女はなぜ自分の名を知っているのかと驚き逃げ出したくなりました。
しかしここで逃げ出してしまっては今までの旅が無駄になってしまいます。たくさんの自分を助けてくれた人たちの好意も無下にすることとなるでしょう。魔法使いは王女がなぜここにきたのかはわかっているようでした。
彼が一度指をぱちんとならすと、王女のドレスは王子がとっておきのときに着る薔薇十字の騎士団の衣装へあっという間にかわりました。
さあ、その剣で私のことを殺してください、と魔法つかいは微笑みます。
王女…いや、王子はぎょっとしました。王子には魔法使いを殺す気持ちなんてまったくもっていなかったからです。王子はだんだん腹がたってきました。自分がつらく苦しい思いをしてやっとたどり着いた魔法使いの城、さあ魔法使いをたおそう!と意気込んだが肝心の魔法使いはどうぞどうぞ私をたおしてくださいという状態なのです。なぜ隣の国のリーダーが彼を匿っていたのかも明らかになっていません。
王子は魔法使いになぜ世界を混沌に貶めているのかと詰め寄りました。魔法使いはいきなり怒り出した王子に目を丸くしていましたが、あまりの王子の迫力に懇々といままでの出来事を語り始めました。
自分はかつて王子の隣の国を治めていた皇帝のお抱えの魔術師だったこと、皇帝が革命によって倒されたあとは赤髪の少年を弟子にし数々の魔法の研究をしていたこと、途中の旅で色々な人に出会って病人の手当てをしたり気候の調節を魔法でしていたこと、人々の期待に応えているうちに民衆の欲望はどんどん大きくなり自分の対処できる限界を迎えてしまったこと、いつの間にかんるいまほうつかいと人々に呼ばれるようになったこと、限界を超えて魔法の力を使ったがためにもうほとんど魔力は尽きてしまったこと。
魔法使いは自分を必要としてくれるひとはもうこの世界にいないのです、と王子に伝えました。
それをきいた王子は心底腹が立ちました。平々凡々な王子はいつも自分に自信がありませんでした。
しかし目の前にいる知識が豊富で、魔法も使えて、その上とびきりの美丈夫の男は王子にないものをたくさん持っているのに自信をなくし、世界からいなくなろうとしているのです。
王子にはそれが許せませんでした。
この旅を通じて王子は人に必要とされることの大切さ、人に頼ることの大切さをたくさん学んできました。
王子は思わず魔法使いに手を差し伸べました。自分はこれから国を支えていくのにおまえの力が借りたい、と王子は魔法使いに言いました。
魔法使いは思いもよらなかった王子の言葉をきき、言葉を失いました。
彼はだいぶ躊躇っているようでしたが、王子の心には迷いはありません。
ついに魔法使いは王子の手を取りました。
その瞬間、王子が携えていた剣は輝く薔薇の宝石がはまこまれた魔法の杖へとかわりました。
王子は杖を魔法使いに手渡して微笑みました。魔法使いが魔力を失っていたのは人を信じることを忘れていたからで、いま再び王子のことを信じてみようと思った魔法使いは魔法の力が戻ってくるのを感じました。
魔法使いが薔薇の杖を一振りすると、空には虹がかかり、萎れていた薔薇は瑞々しくまた咲き誇り、太陽が燦々ときらめきはじめました。
魔法使いの目からは一粒の涙が溢れましたが、王子は見て見ぬふりをしてあげることにしました。
世界はたくさんの愛で満ち溢れているのです。

Ⅹ.
王子と魔法使いがどうなったか?それは神のみぞ知る…と言いたいところですが国のこの繁栄を見る限り平穏が保たれているのでしょう。
隣の国は若き革命者たちが時にはつまづきながら、それでもたくさんの笑顔で国を豊かにしていきました。
西の国ではやっと混乱を収めた兄王子が帰還し、弟は喜んで…はいないようですがそれなりにうまくやっているようです。
砂漠の国では今日も馨しき王子が従者とともに見事な剣舞を披露し、海辺の国では双子の王子たちがまたこっそりと城を抜け出し大道芸で人々をたのしませています。
5人の戦士が守る南の国は永遠の正義と繁栄を誓い、雪の誇り高き騎士団が傅くのは玉座に舞い戻った王の元。
赤髪の少年はいったいどこへいってしまったのか、今のところはよくわかりません。国の数だけ、人の数だけ物語は紡がれて、ここにあるは終わりのない物語なのです。

書きかけ放置のSS達②

*冒頭成田〜の松本執筆 

*会話文のみ、全体的にキャラ崩壊口調迷子かも。唐突なホモもある

*2本ある

なずな「悪いな、零ちん。ここの店、高いところに商品が置いてあるのが多くて、俺だけだと大変だったんだ〜」

零「おお、別に構わんぞい。我輩も街にちと用事があったからのう。して、何をご所望じゃ?」
なずな「んー。あれなんだけど…あの、クマの隣にあるウサギの…」
零「おお、あれか。よいしょ…。ほら、これで良いかの」
なずな「サンキュー、零ちん!うわぁ…やっぱりウサギは可愛いなぁ♪」

鬼龍「よう、お前らも買い物か」
なずな「おお、くろちん(?)!そうそう、ちょっと入り用だったんだ」
鬼龍「そうか。…それにしても、朔間が日中に街で買い物とは珍しいじゃねーか」
零「もう秋じゃし、日差しも和らいできたからのう。たまにはこんな風にクラスメイトと過ごすのも悪くないと思うてな。ところで鬼龍くん、ここのファンシーショップで何を探しているんじゃ?」
鬼龍「ああ…妹が最近手芸にハマったみたいでよ。今どんなぬいぐるみが流行ってるのか探りに来たんだよ」
なずな「くろちんは相変わらず妹想いだなぁ〜。えらいえらい♪」

鬼龍「おお?てめー可愛い顔してんなぁ。なぁおい、俺たちと遊んでかねぇか?」
なずな「ふえぇ…お兄さん達怖いよぉ…」
零「あー、心配ないって。別にとって食おうって訳じゃないからさぁ。甘いものでも奢ってあげるから。ほら、行こうぜ」
→ホテル街へ

「…とかいう会話でもしてるんじゃないかしら!怖いわぁ!警察呼んどこ!」

アドニス「一日署長ということで学園の近くの通報現場に来てみたが…」
弓弦「これはこれは…随分と見知った顔がありますね?」

嵐「アラ!やっと来てくれたのねェ??あそこのファンシーショップ!可愛い女の子が男2人に絡まれてるのよォ!警察さん、か弱き乙女を助けてあげてちょうだい!」

弓弦「というか貴方が声をかけてみれば良いのでは…?」
嵐「イヤン!!アタシもか弱き乙女なのよォ!?襲われたらどうするの!?」
弓弦「それは無

アドニス「弱い者は俺が守る」

ーー 一方、ファンシーショップの横にある中華料理店にて

鉄虎「ウワアアアァァァ!!!!こんな火柱が上がるなんて聞いてないっス〜!!!!」
ひなた「あちゃ〜…こりゃちょっとマズイかも…」
ゆうた「ちょっと!!!!悠長に眺めてる場合じゃないよアニキ!?!?早くこの店から出ないと死ぬから!!!!!マジで!!!!!!!」

アドニス「ふう…意外と広いなこの店は…そしてなんだか煙い…。まさかテロリストに占拠されてしまったのか…?奥の扉に人質が…!?」

なずな「うわわわ火!!!火がでてるりょ!?にゃんりゃこれ!?!?」
鬼龍「落ち着け仁兎…!どうやら隣の中華料理屋で火事が発生しているようだな…」
なずな「いやりゃ!!!!おりぇ死にたくにゃいいいいいいい!!!!!」
零「さっさと脱出しないと大変なことになりそうじゃの…ほら、我が輩にしっかり捕まるのじゃぞ、仁兎くん」

アドニス「全員動くな!!!!手を挙げろ!!!!!!!!!!」

零「ふう…まさかアドニス君が炎の中銃を構えて現れるとはな…年寄りには刺激が強すぎるぞい…」
鬼龍「ああ、まさかいきなり発砲してくるとはな…俺たちじゃなかったら避けきれなかったぞ」
零「うむ、そして…仁兎くん??大丈夫かの???」
なずな「う、うーん…シュトリョベリー…アイシュクリーミュ…」
鬼龍「こりゃしばらく駄目っぽいな」

アドニス「すまない、朔間先輩…。てっきりファンシーショップがテロリストに占拠されたのかと思ってしまった…」
弓弦「全くどういう発想でそうなったのか判りかねますが…とにかく全員無事で何よりです」
嵐「ホントよ〜!まさか3人で仲良くお買い物してるだけだったとはねェ??勘違いしちゃってゴメンなさいねぇ…。でも!アドニスちゃん!ハリウッド映画の主役さながらの迫力だったわよォ!アタシ惚れちゃうところだったワ…♡」

 

司「うわぁ…こ、これは、何というものですか!?」
嵐「これは『わたあめ』よ。とっても甘くて、舌にのせたらすぐ溶けちゃうお菓子なの♪」
司「marvelous☆ここにあるのを全部いただ」
瀬名「ちょっと、まさかアンタ、これ全部食べるつもり〜!?やめときなよ、すっっごく甘いし、すぐ飽きちゃうって」
司「そうですか?ふむ…仕方ないですね。それでは3つで我慢しておきます」
凛月「ふふふ…ス〜ちゃんって結構食い意地張ってるよねぇ…」
嵐「あら、そう言う凛月ちゃんも、両手にチョコバナナを4本も持ってるじゃない。本当に甘いものが好きなのね」
凛月「夜は特にお腹が減るからねぇ♪ほらほら、もっといっぱいまわろう〜♪」

瀬名「全く…くまくんも夜になった途端テンション上がってるしねぇ…。そういえば、あのバカ殿は本当に来るの?全然連絡くる気配無いんだけど…」
嵐「あら!すっかり忘れてたわァ!もうそろそろ到着するころだと思うけど…。司ちゃん、悪いけど『王さま』を迎えにいって貰えないかしら〜?」
司「鳴上先輩っ!?なぜ私があのひとを迎えに行かなければならないのですかっ!」
凛月「まぁまぁス〜ちゃん♪ここはひとつよろしく〜…♪」
司「ハァ…全く世話の焼ける先輩方ですね…。それでは行って参ります…」

凛月「ス〜ちゃんもなんだかんだ文句は言うけど結局は王さまのことが気になるんだよね〜♪」
嵐「イヤよイヤよも好きのうちって言うしねェ…☆それじゃ泉ちゃん、凛月ちゃん、アタシ達はお祭りを楽しみましょ♪」
瀬名「アンタ達さっきから食ってばっかりじゃん…。そろそろ体動かした方がいいんじゃないのぉ??」
凛月「そ〜だねぇ…。じゃあ、金魚掬いでもやろうかなぁ…」
瀬名「それって体動かすっていうのかね…」
嵐「いいわねェ〜♪アタシこういうの得意なの!腕が鳴るわァ〜!」


嵐「ハァハァ…ま、まさかこんな白熱した戦いになるとは思わなかったわァ…」
凛月「セッちゃん張り切りすぎ…」
瀬名「てかアンタらが下手すぎるんじゃないのぉ!?1匹もすくえないとかマジありえないんだけど!」
凛月「まあまあ…♪セッちゃん10匹もすくったんだから1匹くらいわけてよ…」
嵐「露店のおじさんもビックリしてたわァ…。ギャラリーも集まってきちゃったし、そろそろ次のお店に行きましょ〜!」
凛月「そうだねぇ…。次は何しようか?」

司「鳴上先輩の話によるとLeaderは神社の近くにいるようなのですが…見当たりませんね…?」

嵐「キャ〜!あのぬいぐるみ!アタシあれ欲しいのよォ!次は射的にしましょ♪」
瀬名「あれって巷で人気のゆるキャラじゃん…入手困難って噂だし、なかなか落ちないんじゃないの〜?」
凛月「今度こそ俺の出番かも〜♪」

嵐「残念だったわねェ、凛月ちゃん…!惜しかったわァ〜!」
凛月「うーん、なかなかいい線いってたと思うんだけど。隣の人がね…」
瀬名「先に取られちゃうとかくまくんざんね〜ん。ていうか、隣の奴どっかで見たことある気がするんだけど…?」

 

高峯「やった…♪63回目の挑戦にしてついにゆるキャラの法被〜☆マツリちゃんのぬいぐるみが俺の手にっ…!このグタッとしたフォルム!祭り感が伝わってこない表情…♪可愛い…生きてて良かった…♪」
鉄虎「翠くんやっと取れたんスかその人形…。みんなもう花火大会の方に向かったっスよ!?早く場所取りしないと!!」

凛月「そろそろ花火始まるんじゃないの〜?神社の方で良く見えるって聞いたけど…」
瀬名「さっさと場所取りしちゃおうよ!人混みとかチョ〜ウザいし」
嵐「そうねェ!そろそろ司ちゃんと王さまも合流してる頃だろうし、私たちも神社に向かいましょ♪」

司「それにしてもこの神社、人気がなくて気味が悪いですね…。Ghostでも現れそうです…。一体何処にいるんですかLeader〜?!…おや、鳥居の陰から声が…」

『う…らめ…し…』

司「ギャァアァアアアアアア!!!!!」

レオ「ウワアアァァァ!?ってお前!?大丈夫かっ!?」
司「う、うーん…。Ghostが…私に…」
レオ「おい、おーい!?気絶したのかっ!?ってよく見たらスオ〜じゃん!?何してるんだこんな所で!待って!今考えるから!おおお!宇宙の謎が俺を呼んでる…!」
司「う…ゥLeader?なぜ私はこんな場所に…?」
レオ「あぁっ!新たな謎が増えていくっ!?いいぞ、これぞ宇宙の神秘☆インスピレーションが巻き起こる…!黙ってろよスオ〜、この謎解明してみせるっ、解き明かしてみせる!音楽の秘密は俺が握る…☆」

司「やっと意識がハッキリしてきました…私はLeaderを迎えにきていて…そうしたらゆ、幽霊が…」
レオ「ああっ、なんで答えを言っちゃうんだよ!考えてたのに!思考を止めないで!…って幽霊?何言ってるんだおまえ?」
司「鳥居の陰からうらめしや、と声がしたので…。私ビックリしてしまいました…。一体あれは何だったのでしょう…?」
レオ「ああ、それは多分おれだ!」
司「は…?」
レオ「今日は星が綺麗だからな…☆宇宙と交信してた!おまえ宇宙人見たことあるかっ!?ちなみにおれはある!宇宙の挨拶!うっちゅ〜☆ほら!お前も!」
司「う、うっちゅ〜…?貴方の考えていることは相変わらずよく判りません…」
レオ「わははは☆天才の考えることは誰にもわからない!わかるのはおれのみ!何故なら天才だからだ!さあスオ〜、他のみんなはどこにいるんだ!?」
司「もうすぐ花火大会が始まるので、先輩方もすぐ来る思うのですが…」
レオ「だけどすごい人だな!?人人人!人の波が音楽の波を作る…!?行くぞ、スオ〜!」
司「ちょっとLeader!?まって下さい!」

嵐「あら〜すごい人ね!?司ちゃんと王さまは無事に合流できたかしら…?」
瀬名「2人とも子供じゃないんだし、大丈夫でしょ。携帯の電波も繋がらないし、放っとけば?」
凛月「うんうん…♪きっとなんとかなる…!」
嵐「このまま探し続けてても埒が開かないわよねェ。ま、花火大会が終わったら合流しましょ♪」

司「ハァ…ハァっ…一体何処まで行くんです!?」
レオ「もう着くぞっ!新入りっ!」
司「また私のことを新入りと!?いい加減にしてくださいLeader!」
レオ「おっと到着!」

司「わぁ…!こんなに大きなfireWorks…!marvelousです…!」
レオ「ふふん!おれの見つけたとっておきのステージだからな…☆どうだスオ〜!?」
司「Leader…!私、なんだか感激してしまいました…」
レオ「わはは!流石おれ…☆最近お前とちょっとは仲良くなれた気がするからな〜!?おれのとっておきの特設ステージ、教えてやりたかったんだ…☆他の皆には内緒だぞっ!?」
司「うう…私…嬉しいです…!!ありがとうございますっ…」
レオ「よしよーし♪泣くなって♪ほんっと可愛いなお前は〜!?」
司「ナデナデしないでくださいっ…恥ずかしいです…」

瀬名「やっと2人を見つけて追いかけてみたら…」
凛月「ふぅ…出る幕無しって感じだね?」
嵐「そんなのイヤよ〜!!!アタシも混ざりたいっ!」
凛月「じゃあ代わりに俺がナデナデしてあげよう…♪」
嵐「いや〜ん!!凛月ちゃんったら優しいんだからっ!」
瀬名「クネクネしないでよクソオカマ!」
嵐「あら〜!?じゃあ泉ちゃんはアタシがナデナデしちゃうんだから〜!」
瀬名「や、やめてよ!!チョ〜ウザい!!!!!」

鉄虎「騒がしい方に来てみたら…本当なんなんスかこの人達…」
翠「あれってKnigitsの人達だよね…?ホモなの…?この学院ホモばっかり…鬱だ…死にたい…」
奏汰「みんな『なかよし』ですね…♪」
忍「拙者たちももっと仲良くするでござる!」
千秋「そうだなお前たち!!花火にも負けない大輪の花!咲かせるぞ!!我ら!!」
『流星隊!!』
「恥ずかしい…死にたい…」

 

書きかけ放置のSS群

3年生オールキャラ(宗・つむぎ未実装時)

部屋割りはアミダ

冒頭は成田途中から松本が執筆してるぞ!

皆の口調練習で書いたので所々キャラ崩壊の上迷子になっている 

 

英智「日頃の疲れを癒しに、みんなで温泉に行こう」

蓮巳「英智…別に行くのはいいんだが、この人数をまとめるのはいささか不便ではないのか?まあ俺がいるから何とかなるだろうが面倒毎は」
日々樹「アメイジング☆長年学びを共にした仲間達とこのように旅行ができるなんて…フフフ、面白いことが起きそうですね☆」
蓮巳「貴様、何か企んでいるな…度し難い」
瀬名「えー…よりにもよってこの男が一緒なわけぇ?絶対面倒起こしそうじゃん。俺はパ〜ス」
千秋「そんな事を言うな、瀬名!旅行は大人数で行ってこそ楽しめるものだぞ!ハッハッハ!楽しみだな!」

英智「それじゃあ場所は…僕の家が所有する北海道の別荘でいいかな…?」
瀬名「まさかの北海道ォ!?ゆうくんと会えない期間が長すぎる…!」
蓮巳「まあこの学園には修学旅行が無いからな…卒業旅行も兼ねて、たまにはいいんじゃないか?」
日々樹「そうですね…☆私も賛成です…!雪降る広大な大地…溢れる自然…!これは楽しい旅行になる予感がしますよ!」
千秋「ふははは!じゃあ早速3年の皆にも伝えよう!」

[3-Aの教室にて]

蓮巳「ということで、来週末から2泊3日で北海道に温泉旅行に行くことになったぞ」
薫「エエッ!その話し合いうちのクラスで俺だけ参加してないんだけど!?」
瀬名「だってアンタ昼休み教室にいなかったじゃん」
千秋「そうだぞ羽風…☆ちなみに拒否権はないぞ!」
薫「え〜…週末は女の子とデートの約束があったんだけどな…」
英智「北国には美人が多いって言うよね」
薫「よーし!どんどんナンパしよう!それじゃあ皆!また後でね!バイバイ!」

蓮巳「ちなみに今回の宿は英智の別荘なので一切部外者は立ち入り禁止なんだがな…男だけの温泉旅行だぞ羽風…」

[3-Bの教室]

日々樹「かくかくしかじかで来週末から北海道旅行ですよ皆さん…☆さあさあ存分に友好を深めましょう!!」
なずな「ふーん、なかなか面白そうだな!おれ、温泉大好きだし…♪」
鬼龍「どうやら拒否権は無さそうだな、たまには裸の付き合いも悪くない、か」
奏汰「どうしましょう…おさかなは『おゆ』にはよわいんです…」
零「深海くん、今回は天祥院くんの別荘に行くそうじゃから水風呂もあると思うぞ」
奏汰「それなら『あんしん』ですね…♪ぷかぷか♪」
なずな「そういやレオちんがいないけどな〜!?どこにいったんりゃ?!」

[廊下]

レオ「おおっ!!音楽の神が!ミューズが!!おれの元に舞い降りた…☆頭の中にどんどん音符が溢れ出すっ!動け、止まるなおれの腕……!ハーモニーが止まらないっ…!」
鬼龍「おう、やっと見つけたぞ月永」
なずな「レオちん!!また廊下の壁が音符だらけじゃん!っておーい!?聞いてりゅにょか!??」
レオ「ふんふんふーん♪」
なずな「レオちん!!!!なあってば!!!」
レオ「…ん??誰だおれのじゃまする奴は!?ああっ!ハーモニーが失われていく…!世界の損失、宇宙の大損失だぞおまえ!!!誰だ!!!!」
鬼龍「いい加減にしろよ月永」
レオ「ん…クロ!うっちゅ〜☆なにしてるんだここで!?」
鬼龍「それはこっちの台詞だぞ…。来週末から3年全員で北海道旅行に行くことになったらしい、その連絡だ」
なずな「温泉だぞっ、レオちん☆」
レオ「んん…お前は確か…ナズ!ナズだよな!来週末か…おれの貴重な時間を奪う価値があるのかそれっ!?まさか宇宙の陰謀…!?」
鬼龍「ンな訳ねーだろ。じゃあ伝えたからな、月永」
なずな「今回は天祥院の発案だからな!絶対全員参加なんだ〜!」
月永「ふーん『皇帝』がねえ…おれのいない間に仲良しこよしごっこでも始まったのかっ? まあ、忘れなければ覚えとく!おれは作曲にもどる!愛してるぞ☆クロ、ナズ!」

千秋「いよいよ明日から旅行だな!!バナナ…バナナはおやつに入るんだろうか!?どう思う瀬名!!!!」
瀬名「チョ〜ウザい!!そもそもおやつの金額とか決められてないし。好きにすれば〜?」

[空港]
日々樹「フフフ…☆絶好の旅行日和ですね!輝く太陽!雲ひとつない青空!素晴らしいですね…!」
千秋「そうだな!飛行機に乗るのなんて小さい頃以来だ…☆」
レオ「おおっ!飛行機…!おれの創作意欲が膨らんでいく!空の上で!止まらないエアプレーン!上空で作曲するおれ…!」

蓮巳「本当に煩いなお前ら…」
鬼龍「まあたまにの息抜きだ、多めに見てやろうぜ蓮巳の旦那」
英智「随分と久しぶりだよ、飛行機に乗るのはね」
日々樹「おやおや英智…☆貴方のためなら飛行機でも気球でも戦闘機でも!この道化が飛ばしてみせましょう!!」
薫「随分と物騒だよね〜…。着いても女の子とは交流できないらしいし。早く帰りたいよ全く…」
なずな「まぁまぁ薫ちん♪たまには男同士で語り合おう!」
瀬名「チョーウザい」

[新千歳空港]
瀬名「ふぅ…やっと着いた…」
零「ふあぁふ…♪いつの間にやら夕方になってたようじゃの…。ここはどこじゃ…?」
奏汰「おはようございます、れい…♪ ぼくたちはほっかいどうにきたんですよ♪みてください、おさかながたくさんならんでいます〜」
薫「おっはよ〜朔間さん!寝ぼけすぎじゃない!?奏汰くん、寿司はあとで食べようね!」
英智「明日は別荘にお抱えの寿司職人を呼んであるからね。みんな楽しみにしていておくれ」
なずな「意外と長旅だったな〜!ずっと座りっぱなしで疲れちゃったよ…」
千秋「そうなのか!?よーし、俺が肩車して運んでやろう☆はっはっは☆」
なずな「うわわわわあああなにするんりゃ!!!!おりょしぇ〜!!!!」
蓮巳「英智の家の運転手が迎えに来てるそうだ、遊んでないでさっさと行くぞ」

[英智の別荘]
英智「さあみんな、我が家にようこそ。といっても僕も久々に来たんだけどね…ぜひゆっくりしていってくれ」
なずな「おお〜!立派な家だな!?」
瀬名「家っていうか…これお城じゃないの…?」
千秋「タダでこんな豪邸に泊まれるなんてラッキーだな…☆よし、みんなお邪魔しよう!」
英智「部屋はたくさんあるのだけれど…それぞれの部屋にはベッドが2つしかないんだ。どういう部屋分けにするかい?」
蓮巳 (英智一択すぎる…特に死んでもあの変態と一緒になるのは避けたいっ…!)「話し合いで
日々樹「アメイジング!!!!私の準備は万端です…☆もちろん!部屋分けのくじを作って来ましたよ☆皆さん自分の分をお引きになって下さいね!」

[①のお部屋]
なずな「おっ!おれはレオちんとか〜!よろしくなっ、レオちん♪」
レオ「ん〜☆よろしく…ナズ!」
なずな「またおれの名前思い出すのにちょっと時間かかってるらろ〜!?」
レオ「そんなことないぞっ☆ナズ!愛してる!」
なずな「う〜ん…まあいっか♪」

[②のお部屋]
千秋「流星ブルー…!これぞ友情パワーを深めるのにぴったりだな!」
奏汰「ぷかぷか…♪ちあきといっしょのへやですね〜♪うれしいです♪」
千秋「別荘の近くに水族館もあるらしいぞ!楽しみだな…♪」
奏汰「すいぞくかん…!『うみ』の『なかまたち』にあうのがたのしみです…!」

[③のお部屋]
瀬名「……」
英智「瀬名くん。今まであまり話したことがなかったけどよろしくね…?」
瀬名「ふーん…まあいいけど。こっちこそよろしくね」
英智「これをきっかけにみんなと交流を深められたら、と思うよ…!それじゃあ早速一緒に温泉に行かないかい?」
瀬名「ハァ!?…って引っ張らないでよ!意外と力強!!」

[④のお部屋]
薫「朔間さんと同室か〜!よろしくね、朔間さん♪」
零「馴染みのメンバーじゃの…♪ 夜も更けてきたし、我輩たちもひとっ風呂浴びるとするかの」
薫「いいね〜温泉!会長さんちのお風呂とか、超豪華そうだもんね!」

[⑤のお部屋]
蓮巳「どうにか日々樹と一緒の部屋は避けられた…危なかったぞ…」
鬼龍「ははっ、良かったな蓮巳。なんだかユニット毎にまとまった部屋割になったが…よろしくな」
蓮巳「ああ、お前と一緒で良かった。早速風呂にでも入るか」

[⑥のお部屋]
日々樹「くッ…私が1人部屋になってしまうとは!!それもまた一興!神の思し召しです!さて、皆様にとってどんなサプライズをお届けしましょうか…☆」

[お風呂]
薫「うわ〜何これ!?風呂!?風呂ってこんなだっけ!?!?」
零「想像を絶する広さじゃの…露天風呂もあるとは…」
英智「ふふっ、存分に寛いでね」
瀬名「ハァハァ…やっと離してくれたっ…俺は朝シャン派なんだけどォ!?」

蓮巳「風呂場で騒ぐな、煩いぞ瀬名」
瀬名「全くアンタら何なの!?」
鬼龍「ほら、さっさと湯に入るぞ」
瀬名「待ってよ!まず身体綺麗にしてからじゃないと!」

薫「おお〜瀬名くんの肌超ツルツルだね!?さっすがモデル!」
瀬名「まぁこれも商品の一部だからね…」
薫「俺ももっとスキンケア重視しないとな〜!夜遊びばっかりだから最近肌荒れが酷くてさ!肌が綺麗な方が女の子にもモテるしね…☆」
鬼龍「生徒会長もなかなか鍛えてるじゃねーか」
英智「入院中も最低限の筋トレはしていたからね…!見くびってもらっちゃ困るよ」
零「アイドル活動も体力勝負じゃからのう」

蓮巳「貴様ら!!!英智の肌をジロジロと見るんじゃない!!!!!!!」

薫「びっくりしたっ…。なんだかんだ1番うるさいのってあの人じゃないの?」
英智「敬人は心配性なだけなんだ、気にしないでおくれ」
瀬名「あ〜早く上がりたい…」
零「冷たい夜風を浴びて浸かる風呂は最高じゃの…♪月も輝きを増しておるわ…」
英智「そろそろ逆上せてきたから風呂から出ようか…!」
瀬名「うわ!赤くなってるじゃん!大丈夫?さっさと部屋にもどるよ!」

[食堂]
奏汰「みんなおそいです…。おなかがすいてきました〜」
なずな「今日は俺たちだけだからカレーでも作るか♪」
奏汰「『しーふーどかれー』にしましょう…♪」
千秋「いいな!カレー!!茄子は入れないでくれよ…!」
なずな「わかったわかった〜!パパッと作るから待ってろよな♪」
なずな「米は炊いたから…、レオちん、具材切って貰えるかっ?」
レオ「おっ!このニンジンか…☆ニンジン…人参…眺めてたらお料理ソングが閃いてきたっ!!!ちょっとペンと紙は!?どこなんだっ!?さっさとしないとこのメロディが!流れる水と一緒に消えていくっ!これは音楽界、いや料理界にも及ぶ損失だぞっ!?!?」
千秋「ペンと紙…?ここにカレー粉ならあるぞ!」
レオ「あーーっもうこれでいい!早く!書くものちょうだいっ!!待ってろタマネギにんじんジャガイモさん♪トントントンリズムを刻むっ☆」

なずな「なんで具材切ってって頼んだのにまな板にカレー粉で楽譜が書いてあるんだ…?」
千秋「はっはっはっ!!月永は面白いな!!」
奏汰「ふたりがさわいでいるあいだに『おさかな』よういしておきましたよ〜♪」
なずな「ありがとう奏ちん…!!」
英智「おや、いい匂いがするね」
千秋「お前達がいない間に皆でシーフードカレーを作ったぞ…☆」
蓮巳「ふん、なかなかやるじゃないか」
なずな「さあみんな揃ったな!?はい、召し上がれ…☆」

英智「本当美味しいね、このカレー。こうしてみんなで食卓を囲む日が来るとは夢にも思わなかったよ」
零「ふふっ、昔のあの有様からは考えられんのう…♪ 平和ボケしそうじゃ…」
日々樹「さあさあ昔を懐かしむのはこれくらいにして!私がとっておきの余興を用意致しましたよ…☆」
千秋「おっ何だ何だ!?ゲームか!?」

日々樹「王様ゲームです…☆」

レオ「王様!?裸の王様って!?おれか!?」
瀬名「ハァ…どう考えても違うでしょ」
レオ「待って…!いま考えるからっ…!ってアアッ!どうして答えを言っちゃうんだセナ!!!」
瀬名「答えっていうかさぁ…。てか男だけしかいないじゃん?なのに王様ゲームとか誰得なワケ!?」
英智「まあまあ、瀬名くん。僕は長い間入院生活を送ってきたからね、年頃の男子がするゲームを楽しんだことがないんだ。だからやってみたいな。いいだろう敬人?」
蓮巳「くっ、英智がやりたいやら…仕様がないな」
鬼龍「蓮巳は本当生徒会長には甘いな…」

日々樹「ふふっ…♪これでは王様ゲームというより皇帝ゲームですね…☆」
英智「ははっ!面白いこというね渉は」
なずな「あまり笑えないけどな…」

薫「男だけとか本当勘弁してほしいんだけど!さっさと始めて終わらせちゃおうよ!」

日々樹「では最初の王様は…千秋くんですね!!指示はどうします?ちなみにR-15程度までなら構いませんよ…☆」
薫「マジか」
奏汰「わあ…!たのしみですね…!」

千秋「よし決めたぞ!⑤番が⑨番の背中にメッセージを書く!」

零「ふむ、我輩が5番じゃぞ」
奏汰「ぼくが9ばんです〜♪れい、おてやわらかに…♪」
零「奏汰くんか…ふふっ、何を書いてやろうかの…?まあここはひとまず、「あんでっど」っと…」
奏汰「ふふふふ、れい、くすぐったいです…やめ、やめてください…!」
零「奏汰くんは背中が弱いのかの〜?」
薫「くすぐったい場所って性感帯って噂あるよね」
蓮巳「黙れ貴様」

零「さて、と!なんと書いたかわかったかの??」
奏汰「はぁ、はぁ…こたえはですね…?ちょうちんあんこうですね…??」
千秋「すごいな奏汰!!全然違うぞ…☆」

日々樹「顔を真っ赤にして悶える奏汰…!なんだか新しい扉が開きそうですね…!?さて!次の王様は誰でしょう?」
なずな「王様だーれだ☆」
瀬名「正直ゾッとしてきた…絶対に指名されたくないんだけど!?」
薫「おっ♪オレオレ〜!王様!」
蓮巳「お前の命令は卑猥そうだから嫌だ…」
薫「じゃあ〜、1番が11番に熱〜い愛の告白、しちゃって☆」

日々樹「おや?11番は私です!!愛の告白とは楽しみですね…!私を唸らせるような情熱に溢れた告白!楽しみですよ!」
レオ「1番はオレだ!おいお前、愛してるぞ☆」

瀬名「ちょっとwww絶対名前わかってないでしょうwww」
レオ「うーん!興味がないからな!」
日々樹「ああっ!まさかの驚きですよ…☆だが今回の旅行で私の名前を覚えていただきましょう!そして声高らかに!また愛を叫んでください…☆酔狂な作曲家さん!」

鬼龍「流石にちょっと気の毒だったな…。さあお次は誰だ?」
英智「ふふっ、こうしてみんなで楽しめるなんて、長生きしてみるもんだね」

奏汰「ぷかぷか♪つぎはぼくが『おおさま』です♪」
薫「奏汰くんか…ある意味怖いな…」
奏汰「では、3ばんと7ばんはなかにわで『みずあび』してきてください♪」
英智「ついに僕の出番だね…!?」
瀬名「ちょっと!!!ここ冬の北海道だよ!?!?下手したら死ぬよ!?!?」
薫「奏汰くん…瀬名くんはともかく、会長さんはマジで死ぬかもしれないから命令変えよう?」
奏汰「そうですか…『みずあび』はたのしいんですが…ざんねんです…。それでは、3ばんと7ばんが『きす』にしましょうか…」
瀬名「ちょっとぉ!!!!待とうか!!!!それとも魚の!?魚の鱚のこと!?」

なずな「王様の命令は〜??」
薫・千秋「ぜった〜い!!!!」
蓮巳「瀬名、場合によっては貴様を消すしかない」

英智「瀬名くん…まさかこんなことになるとはね…だが僕も男だよ、覚悟を決めよう」
日々樹「愛が…芽生えるのですね☆アメイジング!!感動的な瞬間です…!」
瀬名「なに覚悟決めちゃってるの!?愛とか芽生えないからぁ!?ゆうくん!!俺のキッスはゆうくんに捧げるの!!!!!」
鬼龍「ゴチャゴチャうるせえ」
ゴンッ

瀬名「痛い!!!痛いよ!!!」
英智「いたた…ってずいぶん際どいところに…瀬名くん、なかなかやるね…」
瀬名「事故!!事故だからこれ!!!」

千秋「こっちの角度からだと思いっきりチューしてたよな…?」

レオ「おーい?メガネが気絶してるぞ〜☆ははは☆いまの衝撃で新しい曲がかけそうだ!!!ありがとうセナ!!」
日々樹「おやおや、敬人はウブですねえ…?気絶した人も出ましたし、そろそろお開きにしましょうか」
零「そうじゃの…♪といっても我輩夜はまだまだ元気じゃぞ♪」

なずな「おりぇはそろそろねむいじょ…」
レオ「おれもさっきの曲の続きを書いてくるぞっ☆ナズ!部屋に戻ろう!」

[④のお部屋]
薫「はぁ…今日は一日無駄に疲れたよね…」
零「まあまあ偶には年甲斐も無くはしゃいでみるのも悪くないの♪」
薫「全く朔間さんは…。そろそろ寝る?」
零「何言ってるんじゃ薫くん!夜はまだかれからじゃろ…♪」
薫「えっ…ってちょっと!朔間さんっ…や…やめっ…」

日々樹「おっと!続きが読めると思いましたか!?次の日になりましたよ!」


千秋「うーん…あと…あと五分…」
奏汰「ちあき…おきてください〜。『ひーろーしょー』がはじまりますよ〜」
千秋「待ってくれお母さ…ハッ、奏汰?!朝の戦隊ものの時間か…!?」
奏汰「そうです〜♪いっしょにみましょう♪」
千秋「起こしてくれてありがとうな…☆おはよう!!」
奏汰「おはようございます…♪」

蓮巳「おはよう」
英智「おはようみんな…ってあれ?朔間くんの姿が見えないね…?」
薫「あ〜朔間さんならまだ寝てるよ…多分夕方まで起きないんじゃないかなあ…」
千秋「どうした羽風…!すごいクマだぞ!?」
薫「いやぁ、あまり寝れなくて…」
英智「寝心地が悪かったのかい…?ごめんね、安物の布団を使わせてしまって…」
蓮巳「英智が謝る必要はない、こいつには煎餅布団で十分だ」
薫「いや、布団には問題ないから…!大丈夫だよ、会長さん」
英智「それならいいけど。さて、今日はちょっと遠出して観光に行こうか」

英智「うちの家が経営しているスキー場があるんだ、滑りにいかないかい?」
千秋「おっ!いいな!!楽しめそうだ…☆」
なずな「おれスキーやったことないんだけど大丈夫かな〜!?」
瀬名「初心者用のコースもあるから大丈夫じゃない?」

[スキー場にて]
なずな「うわわああっ!雪!こんなたくさんの雪!はじめて見た!!」
日々樹「美しいダイヤモンドダストですね…☆早速滑りにいきましょうか!」
蓮巳「おい、初心者コースはどこなんだ」
なずな「お?蓮巳ちんも初心者なんだ?一緒に練習しような?」
瀬名「上まで行くの面倒だから、俺が教えてあげなくもないけど?」

千秋「よーし!!山のてっぺんまで登るぞ!!!行くぞ日々樹!」
日々樹「いいですね…☆いっそ気球でいきましょうか千秋くん…?素晴らしい景色が見えるでしょう!」
英智「渉…気球も楽しそうだけど今日はリフトを使ってくれないかな?なにせ久々に稼働させるからね、動作確認したいんだ」
日々樹「了解です…☆さあ!参りましょう!山の頂へ!」

[初心者組]
なずな「最初はどうなることかと思ったけど、スキーって楽しいな♪」
瀬名「アンタ運動神経良さそうだもんね〜。これならすぐ上達するんじゃない?」
蓮巳「ハァッハァ…英智…これでいいのか…」
英智「そうだよ敬人!ハの字をキープして滑るんだ」
瀬名「あっちは大変そうだけど。ソリで遊ぶほうがいいんじゃないの〜♪」

[山の頂]
日々樹「やっと山頂に到着しましたね…☆先ほどはリフトがいきなり停止してどうなることかと思いましたが、千秋くんのストックが犠牲になるだけで解決です…!」
千秋「ああ、ここからはストック1本で頑張るしかない…!だが困難に立ち向かってこそ真のヒーローだ!燃えるハートの流星レッド!いざここに見参…☆」
日々樹「それでは参りましょう!この激坂を華麗に滑り降りる!前代未聞のスキーショーです!!!」

[山の麓]
瀬名「ビックリしたっ…アンタストックなしでこの坂滑り降りてくるとか何事!?」
千秋「フハハハハ…☆途中でストックを落としてな…☆だが雪山スタントの練習になったし万事オッケーだぞ!」
英智「怪我がなくてよかったよ…。それじゃあそろそろ別荘に戻ろうか!」